タンザニアの草原でヌーの子供がライオンを訴え、それぞれに弁護士を立てて裁判が行われます。 ライオンは弱肉強食の頂点にたつ動物と思われがちですが、決して狩りが得意なわけではなく弱ったものしか殺せないとか、動物たちに病気が蔓延することを防いでいるとか、子供にとっては意外に感じることが書いてあったようで「へ〜」と言いながら読んでました。 生き物の生死に関するような内容なので、高学年から中学生あたりには是非読んでもらいたい絵本です。
投稿日:2005/11/22
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