ここ数カ月、伝記絵本を中心に読んで来ました。で新刊として出る本で実話もの伝記的要素のあるものも同時にチェックを入れておりました。
伝記で芸術家を扱ったものは意外に多く、ダビンチについてはよく知られているもののミケランジェロについてはまだ私も読んだことがなく読む前から期待大の絵本でした。
ダビンチ側から書かれている本にはミケランジェロってあまりよく書かれていない印象もありましたが、このダビデ像と向き合うミケランジェロは素敵でした。
ダビデ像は有名ですが、ダビデ像が作られる前にいろんな彫刻家が手をつけて放置状態の石のまま置かれていたことは知りませんでした。
若きミケランジェロが真摯に石像と向かい合っていく様子がとてもよく伝わってきました。
絵もきれいで見ごたえがありました。