りんごかもしれない」 みんなの声

りんごかもしれない 作:ヨシタケシンスケ
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2013年04月25日
ISBN:9784893095626
評価スコア 4.72
評価ランキング 1,356
みんなの声 総数 87
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

87件見つかりました

  • 発想力!

    以前テレビで紹介されていたのを思い出して、図書館で借りてきました。
    テーブルの上のりんごがもしかしたら違うものかもしれないなんて考えたこともなかったですし、ひとつのりんごから生まれる様々な妄想が予想外でとってもユニークな絵本でした。息子はずらりと並んだりんごのきょうだいのイラストがお気に入りでずっと眺めていました。うちの息子は3歳ですが、もっと上の年代のお子さんでも、大人でも楽しめる珍しい絵本だと思います。

    投稿日:2015/07/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • いやぁ〜、攻められる 攻められる

    いやぁ〜、攻められる攻められる。
    まいりましたぁ〜。

    ある日学校から帰って来た男の子が、ダイニングテーブルの上の一個のりんごを見つけて、これは りんごじゃないのかもしれない。”と思ったところから、男の子の限りない連想が始まります。

    これだけ……かもしれない”が続くと「お見事〜!」を通り越して、攻められているような息苦しささえ感じました(笑)。
    りんごの中が、メカでぎっしりなのかもというページでは、その緻密な描写にドッキリ!
    宇宙から落ちてきた小さな星なのかもしれないのページでは、大笑い。
    ここに来るまでいろんな場所で、いろんなものを見てきたのかもしれないの見開きでは、「確かに〜なんて惹きこまれちゃって〜。
    ぼく以外は、みんなりんごなのかもしれないの見開きは、ちょっと怖くなりました。
    読み終えた時には、おなか一杯の気分でした。

    ん〜〜〜、読むなら高学年からかしら?

    投稿日:2015/06/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • おもしろいじゃないの!

    テーブルの上に置かれた、ひとつのリンゴから広がり続ける空想…。
    最初呆気にとられていた娘も、ページが進むにつれ、ツッコミを入れたり、どれがいいかと選んでみたり…。

    りんごはりんごでしょ。
    頭の固い大人では、けっしてたどり着くことができない世界。
    まさか、ここまで広がるとは…。
    読んでるうちに、どんどん楽しくなってきました!

    カバー後ろのそでに描かれた、男の子と棚の中のバナナ。
    「ぎぇ〜、まさか、また〜(笑)」と、どこか期待しているようにみえる娘がいました(笑)

    投稿日:2015/04/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • りんごを食べようとしながらも、いろいろな想像をして、りんごがもしりんごじゃなかったらどうしよう、など考えていくのですが、そこが面白いです。

    あんご、いんご、うんご、えんご、おんご、かんご、きんご、、、、、、とたくさんの兄弟がいるかもしれない、というところではあ〜んまですべて違う形を書いていたり、手間がかかっています。

    子供は楽しんで読めました。

    投稿日:2015/04/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 笑えます!

    机のりんごをみて、主人公はこれはただのりんごではないかも!と空想し始めます。中があいて中身はぶどうゼリーとか、丸まった赤い魚かもとか、いろんな妄想がとっても面白い。

    りんごにはきょうだいがいるのかもしれない、といろんな形のりんご兄弟が絵と一緒にのっています。あんご、いんご、うんご、、、けんご、、、ちんご、、、めんご、、、ろんご、、、。

    最後はお母さんに食べてよいか許可をとって食べますが「おいしいかもしれない」。

    なかなか面白く、娘は大笑いしていました。

    中に「けんご」が出ているので、けんごクンという名前の男の子には特にオススメ!

    投稿日:2015/04/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 妄想膨らむ絵本

    • *鈴*さん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子4歳

    食卓に置いてあった1つのりんごから、様々な妄想を膨らませていくお話。りんごかも、いや、そうじゃないかも!の連続で大人が読んでも楽しめた。発売当初から注目してた絵本で、でも娘の年齢的に早いかと置いておいたのを、今回購入。色んなりんごの変化を、娘も楽しんでいた。読み聞かせ以降は「○○かもしれない!」と物を何かに例えては、ゲラゲラ大笑いしていた。“にせものをつくる方法”の方も、時期を見て買いたい♪(*`∀´*)/

    投稿日:2015/04/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • どこまでも

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子14歳、男の子11歳

    りんごひとつで、ここまでたくさん〜
    というくらい、
    いろんな妄想が膨らみ続けます。

    どこまでも、どこまでも…。

    いつ止まる?

    そこで、ふと日常に戻る…。



    なんだったんだろう?

    まるで夢でも見ていたかのように、
    頭の中がりんごでいっぱいになる
    不思議な絵本です。

    投稿日:2015/03/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 小学生向けかな…

    本屋さんでよく見かけたので気になって読んでみました。
    物事を疑ってみること、考えることの大切さを訴えたような絵本だと思うのですが、うーん、これは、子供向けなのかな?と思いました。
    4歳の娘に読ませてみても案の定「?」という表情で、途中で飽きてしまった様子。
    大人が読んでもおもしろいけど、小学生向けの本だと思います。

    投稿日:2015/03/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • かもしれないがいっぱい!

    長女がずっと読みたがっていた絵本です。面白いです!1つのりんごから広がる発想。こんなに沢山思いつくんだ?!と感心してしまいました。すごい、作者。そしてすごい世界。長女は「かもしれない」がいっぱいのところがとても楽しかったようです。人気のある理由がわかりました。長女に買ってほしいとお願いされてます(笑)

    投稿日:2015/02/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 哲学的!

    この絵本は、子どもの発想を豊かにしてくれる、哲学的な絵本です。
    絵がかわいらしいので、難しく考えずに、楽しく読むこともできます。
    でも、深く読むこともできるんです!!
    こんなふうに考えることができたら、素敵だなって、大人の私も
    思いました。
    3歳くらいのお子様からおすすめだと思います☆

    投稿日:2014/12/16

    参考になりました
    感謝
    0

87件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / はじめてのおつかい / ねないこ だれだ / バムとケロのさむいあさ / くっついた / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ひつじシステム
    ひつじシステム
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    めくるめく羊の世界!羊を数えると眠れるらしい。羊が1匹、、2匹、…108匹、ちくわ!、そうめん!?…


【特集】絵本ナビのクリスマス2025

全ページためしよみ
年齢別絵本セット