りんごかもしれない」 みんなの声

りんごかもしれない 作:ヨシタケシンスケ
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2013年04月25日
ISBN:9784893095626
評価スコア 4.72
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みんなの声 総数 87
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87件見つかりました

  • 懐かしい気持ち

    • エトコさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳

    自分の子どもの頃の気持ちを思い出しました。
    今大人の人も子どもの時に感じていたような、「○○かもしれない」「○○に見えるけど違うかも」なんてことがりんごに集中して詰まっている一冊です。
    親子で読んでも楽しいし、もちろん大人だけで読んでも楽しいのでオススメしたいです。

    投稿日:2014/03/21

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  • すごいかもしれない

    おもしろいだけじゃない、哲学ですね。
    ちょっと読み聞かせには向かないタイプの絵本ですが、見れば見るほど深いです。
    私も子どものころ、アリの巣を眺めながら、私たちの住む世界も何か大きなものから眺められている、「箱庭」の中の世界なのかもしれない・・・などと考えていたことを思い出しました。
    途中、からすのぱんやさんのように、ずらっとりんごが並ぶシーンがありますが、ここも面白かったです。クスっと笑えて、考えさせられるそんな絵本です。

    投稿日:2014/03/11

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  • 想像以上に面白かった!

    育児本に紹介されていた絵本で
    どんな内容なのか気になり、図書館で早速予約しました。

    読み応えのあるページ数で、子供は最後まで
    読むかなあと始めは心配でしたが・・・・
    その心配を裏切るほどに、私が読んでも
    とても面白い内容でした。

    タイトルのりんごかもしれない・・・
    じゃあなんなんだ??って
    ふんふ〜ん♪と何度も読める絵本でした。

    イラストが細かく描かれている所も
    なかなか楽しかったです。
    とてもオススメの一冊です。

    投稿日:2014/02/25

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  • りんごひとつについて、これでもかっていうほど
    想像をめぐらせる絵本。
    もう、妄想ですね、これは。
    りんごの友達とかいって、
    50音全部、あんご、いんご…とかって出てくる。
    それぞれ違う形をしている。
    意味わかるかなあと思っていましたが、
    案外おもしろかったようで、
    細かく見ていました。
    大勢での読み聞かせよりは
    一人でじっくり細かく見たい絵本です。

    投稿日:2014/02/07

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  • 何度読んでもおもしろい!!

    • ハリボーさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子10歳、女の子6歳

    図書館でこの絵本を出合って、久しぶりに絵本から衝撃をうけました!
    シンプルなタッチの絵に、あふれる想像力、クスッと笑えるユーモアが満載で、ページをめくるたびに、ビビッと脳が刺激を受ける感じです。

    りんごを見て、想像がここまで膨らむのか〜と感心するくらい、笑いあり、感動あり、絵本を読み終わる頃には、このりんごに、なんともいえない愛着がわいてきます。

    最初は親子で読みましたが、その後、何度も、子ども達は、りんごの世界にどっぶりとはまって読みいっていました。借りるだけでは飽き足らず、絵本ナビでサイン本が出たのを機に購入しました。

    今では、リビングのいつでも手に取れるところに置いて、みんながそれぞれにりんごの世界に浸ってます。

    投稿日:2014/02/01

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  • すごい発想だ

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    前から気になっていた絵本です。
    レビューでみなさんがおっしゃっていたようにすごい豊かな発想をする子だなーと思いました。
    りんごひとつでここまで世界がひろがるなんて感心してしまいます。私にはりんごひとつでここまでの世界は持てないです。
    絵もお話もよかったです。
    私が興味を持って買ったのですが、2歳7ヶ月の子どもに見つかって読んだところ3回くらい読まされました。ですが正直、内容的にはまだ早いと思うのでもっと大きくなってから(4、5歳以上くらいかな)改めて読んであげる予定でいます。

    投稿日:2014/01/17

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  • 大人も子供も楽しめる(1歳児も)♪

    タイトルに魅かれて思わず手にとった(絵もなんだか可愛いし)。

    あれは本当は○○かもしれない、、、。そんな想像を、子供の頃たくさんしたなぁ、と思い出した。グルグルグルグル考えて、面白くなったり不安になったりして、でも「ご飯よー!」とか呼ばれるとパーっと忘れてしまうという、、、笑

    そんな楽しい思い出が蘇ってくる絵本。そしてそれじゃなくて、単純に、とっても面白い!!なんどもププッてなってしまった。特に「おじさんりんご」と「なにかのあいずなのかもしれない」説に噴き出した。最後のオチも好き。そしてカバーの折り返し部分のイラストも。りんごの次はそれか〜っ!と笑ってしまった。

    子供も喜ぶと思うけど、大人が読んでも笑える、気付きとユーモアのある絵本だと思った。「考える」って、こんなに楽しいことなんだよなー。妄想というか発想というか、もっといっぱい楽しもうかな。通勤電車の中で、もしかしたらみんな人間の姿してるけど人間じゃないかもしれない、とか、あの傘はほんとは生きてるのかもしれない、とか。子供と、そうやって遊ぶのも楽しいかもな。子供の発想ってすごいから(それこそ、この絵本の少年みたいに)。あー、でもこの遊び、永遠に続きそう。笑

    あと、りんご好きのうちの一歳児は、いたるところにあるりんごを探しては喜んでいた。そういう楽しみ方も、ありかもしれない。笑

    投稿日:2014/01/08

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  • 想像力の可能性!

    • やじみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子4歳

    ひとつのりんごが、生き物かもしれない、そだてるとおおきな家になるかもしれない、びよーんってなるかもしれない・・・

    6歳と4歳の子供達はりんごのきょうだいがお気に入り。
    個人的には「ナシになりたかったのにちょっとちがっちゃった」から「ひこうきになりたかったのになんにもあってない」の流れがツボです。

    たったひとつのりんごで、ここまで想像できるのか!と刺激され、読んだ後に世界がぐんと広がる感覚を得ました。

    ただ、絵本を意識してか、最後がきれいに小さくまとまりすぎている印象です。
    同じ作者の「やっぱり今日でした」の方が開放的なままに笑えます。

    投稿日:2013/12/27

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  • 既成概念を取っ払って

    2歳9か月の息子にはちょっと早いかもしれないと思いつつ、図書館で借りました。

    りんごをさまざまな視点で、そして、いろんな想像力を働かせてみる本。
    イラストも内容に合っていて、よかったです。
    既成概念がない幼いころ、私はこんな風に想像してみたことがあって、
    ちょっとびっくりしました。本より考え方は幼いんですけれどね。
    でも、もう「りんごはりんご」としか考えられないガチガチの頭に私はなってしまいましたけれど。

    息子も喜んで読んでいました。
    彼も、できるだけ、既成概念を取っ払って考えるようになって欲しいです。
    イラストも面白かったようで、何度も読まされました。

    私にとって初めて出会う種類の絵本で、おもしろかったし、
    とても良かったです。

    投稿日:2013/12/28

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  • モノを見る、見極める力を蘇らせてくれる絵本

    小さい頃、空をみあげて「あの雲、ハンバーグみたい」、ちょっとしたトイレの壁紙の一部が怖い顔したオジさんに見えたりしました。
    そんなことを思っていた頃をすっかり忘れていましたが、ふっと思い出させてくれる1冊でした。たった1個のリンゴ。たかがリンゴ。もしかしたら別物ものかもしれないと思ったその時から、(妄想じゃなく)想像力が全力で発揮する。私もかなりいろんな想像をした方だと思っていたが、参りましたといった具合になるほど思い切りいろんな見方が展開されています。面白かったです。モノの見方って意外と重要なんですよね。特に大人になるにつれありきたりの発想やら、当たり前の常識に囚われやすくなるわけです。まぁそれが大人と言う見方もありますが、新しい発明や目からウロコなんて嬉しい要領の快適な大発見が生まれるかもしれません。だから子供の頃時こそ、いろんな見方の練習が大切なのではないでしょうか。人生の教科書としてお勧めです。もちろん大人になったしまったと思っている方にも、今からこの絵本に出会ってからでも決して遅くはないと思いますよ。

    投稿日:2013/12/21

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