多角的なものの見方ができるようになるかも、という紹介に惹かれて、2歳の子供に読みました。
開いてみれば2歳には難しそうな内容と文字の多さでしたが、かわいらしく味のあるイラストと、大好きなりんごが様々なものに変身(?)する様子に惹かれたのか、飽きることなく読み終わることができました。
特にりんごの兄弟たちがお気に入りらしく、「あんご、いんご、うんご、えんご…」と、五十音全ての兄弟を三度は読まされます。
読み始めてからは「〜かもしれない」とよくいうようになりました。
また、出先にて大好きな踏切で電車を見送った後に「もう一回電車を待つ?」と聞くと、「すぐにこないかもしれない」(だから出発しよう)と返ってきました。
絵本の素晴らしさを実感します。