「にゃーご」を読んでから読むと更に楽しめるお話だと思います。
にゃーごの続編なのかな?と半信半疑で読み始めました。
お話はなんだか違うなぁ、と思っているとトラネコが「にゃーご!」とないてくれました。やっぱりにゃーごだ!と読み続けると、ねずみ君達もしっかり登場してきました。
このお話は2匹の猫がライバル心をむき出しにし、どっちが偉大なねこか言い争いをすることから始まります。それがまた、低レベル?でかわいらしいんです。
ユーモアたっぷりの中にも宮西さんらしい友情物語がしっかり描かれている1冊でした。