「えいっ」を読んで、
私もくまの子のように、父に散歩やお出かけにつれて行ってもらっていた
いつかのちっちゃい自分を思い出しました
父は運動が得意で
休みの日はサイクリングやちょっと遠くのプールまでつれていってくれたり
さかあがりに、野球、サッカーと
女の子だからといわず、なんでもやらせてくれました。
やってみろとか、やれとかいうんではなく
父の背中を見て、できるかな?「えいっ」と頑張ってみる初めの一歩。
父が声をかけてくれれば、そばにいてくれれば、なんだかできるような気がする不思議。
母とは違う体験を、父だからこそさせてくれていたんだなぁと
「えいっ」に気付かせてもらいました。
そんな父とも、気が付けばもう何年も二人でおでかけなんてしてないなぁとちょっとさびしく思いながら
でも、実家に帰ったとき、娘をだっこして公園に行き
「今日は散歩したぞ!」とニコニコ嬉しそうなじいじ(私の父)に
かつての父とはまた少し違う姿を見て嬉しかったです。
散歩がくれる幸せは大きいですね。
そして、最近デートと称して娘のとのお散歩を始めたパパ
ママとばいばいするときは泣いちゃうけど実はすぐけろっとして、パパといーっぱい公園を走って楽しんでるみたいです
ママはすぐ「あ、危ないからやめとこうか」と言いがちなので
懐のどしーんと広いパパに
いーっぱいたくさんの「えいっ」を体験させてもらってね
きっといつか、娘も私のように、この大切な時間を思い出すんだろうな♪
親子の素敵な時間に気付かせてくれた、心あったまる絵本です☆