春の遠足でリトルワールドといういろんな国の家や食べ物を見たり食べたりを経験した後、公開日で息子はフランスの食べ物や家を調べて発表していました。
すべて学校で調べてということだったので親としては何か手助けしたことはないのですが、その後この本を紹介していただく機会に恵まれて、その時にこの本を知っていたら、調べたこともより深まったのではないかと思いました。
普段あまり目にしたことがない家の様子が写真と共に紹介されています。
どれも生活ぶりや気候に合わせてできたもの。
読んだ時が夏休みで猛暑にうんざりしているところだったので、私の目に止まったのは、地面の下でクラスチュニジアの家。
夏の外は50℃近くでも家の中では20℃から28℃ということで、これなら暖房も冷房も必要なさそう。
確か、徒然草に夏涼しい家を作るのがよいという章があったはず。節電や原発に代わるエネルギーを考えてなくてはいけないのだから、夏に涼しい家に住みたいと思ってしまいました。