迫力の表紙絵に、思わず惹かれました。
田島征三さんの子ども時代の原体験がベースになっているようですね。
夏の川の浅瀬で見つけた大きな魚。
近づいたら、足が滑って、川の中へ。
思わず触れた魚との格闘です。
まさしく、生命の触感ですね。
捕まえた喜びが伝わってきます。
ふと気づくと、バケツからはねて草の上でぐったりの魚。
必死の行動が、また生命を感じさせます。
ラストシーンは、魚との絆を感じます。
ダイナミックな絵が臨場感たっぷり。
なかなかこんな体験できませんから、ぜひ、一緒に味わってほしいです。
幼稚園児くらいから、でしょうか。