主人公のこうくんには、みどりバアバがいます。こうくんの父さん母さんと一緒に、花屋さんをやっています。
みどりバアバは、こうくんのことを「こうくんちゃん」と呼び、とても美味しいコロッケを作ります。
そんなみどりバアバですが、ある日右手に力が入らなくなり、お店に行かれなくなりました。
こうくんから見たみどりバアバは優しくて、お花とお店が大好きな人です。
そのバアバが動けなくなり、やがてお亡くなりになります。
その過程のこうくんの様々な表情が、興味深いです。
みどりバアバの死を受け入れ、そして目標を見つけたこうくんを、応援したい気持ちになりました。