学校に新しいお友達が来る状況は、それが妖精ではなくても、子どもたちに共感できる事ではないでしょうか。
どんな家に住んでいるのか、興味を持った経験があると思います。
クラスに小さないすやコートかけが用意されるところが、とてもほほえましく、クラスが2人を心から歓迎していると伝わってきますね。
突然やってきた二人は、いなくなる時も突然です。
自分ではどうしようもないことが、世の中にはあるんだと子どもたちに伝えてくれますね。
「赤い目のドラゴン」も同じようなラストでした。
読み終わって、余韻の残る作品が多いですね。