うずらの夫婦が、自分たちのたまごを割ってしまった犯人を探します。
犯人は馬だったのですが、たまごを割ってしまうほどに走ったのには動機がありました。
その同期になった原因を追い続けていくお話でした。
この展開のパターンは他にも話があるのですが、だんだん情けないこじつけになっていくことに呆れてしまう面白みがあります。
ことの発端に、うずらの夫婦は何も言えませんでした。
良くわかります。
私だって蚊に刺されるのは嫌ですから。
無意識にも、何かの事件の要因を作ってしまっているのかなぁと、内省しながら読み終えました。