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【新刊】『ゴースト・ボーイズ』

2021年4月26日 14時53分  

十二歳のジェロームはある日、白人警官に撃たれて、ゴーストとなってさまようことになる。オモチャの銃を持っていたばかりに...…。自分はなぜここに留まっているのか。周りにいるゴースト少年たちは何者なのか?歴史の中で繰り返されてきた悲しい事件の被害者たちの苦しみを重層的に描き、重いテーマを扱いながら、未来を感じさせるエンディングとなっています。

 「日本にもさまざまな形の差別があります。でも自分が傷ついていなければ、差別に気づくのは難しいものです。自分とは違う人の物語にふれることで、わたしたちは差別に気づき、自分の行動を変えることができます」訳者のあとがきが胸にささります。

 巻末に、読んだ後に、家族で、学校で、友だち同士で、思ったことを話し合えるように、参考となる質問も16問あります。

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ユーザーレビュー

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    3.0

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    5.0

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