イラストは片山健さんです。
テーマはちょっと難しい「食物連鎖」。
つまり、どうすれば生き残れるかという問題を取り扱った絵本です。
ドングリを食べて子孫を増やしていく森の小動物達、小動物に自らのみを与えソの食べ残しがつちに埋まることで、子孫を増やそうとするドングリの木々達。
言葉にすると小難しくなってしまいますが、この絵本では、幼稚園くらいのお子さんになら十分「食物連鎖」って、こんなものではないだろうかってのが、分かるように描かれています。
片山さんの描く、ドングリの木達の表情が、なかなか魅力的でした。