おとうさんが用事を済ませるのを、待ちきれずに泣いているウサギの女の子。
ついこの間、同じようなことがあったキツネの子は、なんだかいたたまれなくなって、ウサギの子を励ましたり、何とかしてあげようと考えたりします。
優しいというよりも、放っておけなかったという感じですが、一生懸命安心させようとするキツネくんの姿が微笑ましかったです。
確かに、使命感って人を強くするし、深刻な場面なのに、ひとの役に立ってることにワクワクしてしまう気持ちとか、核心をついてるなって思いました。
結局、キツネくんのハリキリは、肩すかしに終わってしまいますが、今後もキツネくんは、積極的にひとの役に立っていこうと考えるんじゃないかなって思いました。