3歳の息子が図書館で引っ張ってきたのが出会いでした。自分では選ばないなぁという雰囲気の本でしたが、読むほどに不思議な味わい。そして3歳の息子も、1歳の娘も大好きで何度読んだことでしょう。
絵だけでなく、言葉のセンスも面白い。話題の本だというのも納得です。
雨が降るたびにチーターがやってきたのか、なんて考えてみたら面白い。大きなクジラが夜を連れてきて、羽を広げたクジャクが星空・・・ミロコマチコさんの世界ってどう見えているんでしょう?
トナカイ=クリスマス、サンタさんを連れてくる♪が定番のイメージなのに、ばっちりトナカイの怖いことったら。大人も、子どもも想像力をかきたてられる!とはこのことです。