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やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

  • 泣ける
しらぬい

しらぬい

  • 絵本
作: たかし よいち
絵: 斎藤 博之
出版社: 岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,388

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作品情報

発行日: 1972年
ISBN: 9784265909018

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心にしみる不知火のおはなし

昔の熊本のお話です。
山に住んでいる「たける」という恐ろしい大男がいました。よめが欲しく、大暴れします。海に美しい女の人がいました。村人は「たける」のよめになって欲しいと頼みます。「八さくの日まで」「八さくの日まで毎日かかさず海の水を運んでくれるように」との約束で女の人はよめになりました。大暴れの大男も女の人の笛を聞いたらおとなしくなり、しばらくするうち村人は恐ろしい「たける」も、女の人の約束も忘れてしまいます・・・。

あとがきで作者のたかしよいちさんが
「不知火」の持つロマンティックで女性的な灯と、阿蘇火山の持つ豪放で男性的な炎とを、土着的な息吹きをこめて、文学の世界に展開したいというねがいから、この作品をつくりました。
と言っています。
それをイメージしてから読み返すと、すーっと物語が心の中に入ってきました。

これを読んだ長女は「こわかった」と言っていました。
方言が多く、読み聞かせする場合は、前もって何回か読んでおかないと、ものすごくつっかえます・・・。私は初めて読んだ時、文字を追うのに精一杯で物語をイメージできませんでした。
(くるりくまさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳、男の子1歳)

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