家守綺譚自信を持っておすすめしたい みんなの声

家守綺譚 作:梨木 香歩
出版社:新潮社
税込価格:\1,980
発行日:2004年01月
ISBN:9784104299034
評価スコア 4.33
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  • 大正時代を思わせるような雰囲気

    梨木さんの本のなかでは、短めで、童話のような雰囲気だなっと
    思ったのが初めて読んだときの感想でした。
    装丁が何となく和綴じの本のようで、中身も大正時代かもっと前を思わせるような雰囲気です。
    若くして亡くなった友人の実家に頼まれて、一人住み始めた主人公に何やかやと、不思議なできごとが起こるわけですが、それがみな何となくやさしい雰囲気で、独特の世界を作っています。
    続編もあります。

    投稿日:2016/10/20

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  • 滋賀県発あの世交流記

    本屋の店員が選ぶ、いちばん売りたい本 「本屋大賞」 2位に選ばれた作品。
    狐狸妖怪から自然の精気まで、なんでも交流記。
    「となりのトトロ」+「吾輩は猫である」。滋賀県発の。
    児童用ではありませんね。高校生ぐらいからなら、おもしろいと言っていただけるかと思います。

    亡き親友が忘却の川を渡ってきてもさほど驚かない、その飄々とした態度がすごく味を醸しています。まず読者はここで、「もっと驚けよ」と突っ込みを入れて、気がつけばいつの間にか、世界にとらわれてしまうのです。
    話は繋がっているのだけど、ひとつの出来事ごとに章が分かたれていて、短編集のようで読みやすくもあり、さらさらと最後までいく。そしてもっと読みたくなる。
    ちなみに、ぜんぶ日本のどこかで本当に語り継がれてきた伝承がもとになっているんですって。

    続きが「冬中夏草」というタイトルで出ています。

    投稿日:2014/11/28

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