「どなたでもどうぞ！ バレンタインさんのホテルのおはなし」 みんなの声

「だれでもどうぞ」というホテルですが、どうしていきなりトラがホテルの中にいるのでしょう。
満室だったのに、人間の泊まり客はみんな出ていってしまって、ホテルはガラガラです。
逆にどんどんやってきたのは…。
バレンタインさんのホテルは、動物ホテルに変身してしまいました。
ユーモラスなお話ですが、人間とは一緒になれないようです。

動物好きの息子が喜びそうな絵本でした。
トラのエメットを泊めてしまった結果、バレンタインさんのホテルにはお客さんがいなくなってしまいました。
どうなるのかと心配しましたが、最後には動物専用のホテルへと変身します。
いろんな動物が出てくるので、とても楽しい気持ちになりました。
動物好きさんにはオススメの絵本です。

「トラがいるので、にんげんのおきゃくさんはでていってしまいました」というシーンで「「そりゃそうだよ〜」との声が聞き手から聞こえてきました。
でも、そういう逆境を乗り越えて色々なお客さんのオーダーにこたえる主人公たちは、すてきでした。

4歳になった息子に読みました＾＾

バレンタインさんのホテルはは大人気。お客さんのリクエストにも快く応えます。
ある日、泊まるところがなくて困っているトラのエメットが現れます。
トラが泊まれるお部屋が無いので、娘のエルシーは自分の部屋を作り替え、エメットを泊めさせてあげます。
しかし人間のお客さんは、みんなホテルから出ていってしまい・・・
というお話でした。

まず、色がきれいで読んでいて楽しいです＾＾
色々試行錯誤をしていく様子や、ラストのあたたかさに胸が熱くなりました。

とてもオススメな一冊です♪

なんて素敵なタイトル！と思い、手に取りました。
バレンタインさんが営むホテルは、とてもお客さん思いで、居心地が良いのがよくわかりました。
おしゃれなイラストなので、どのページも長く眺めていたかったです。
特にラストシーン、最高です。

びっくりするほど、柔軟に受け入れるホテルに驚きました。改良していく様子もおもしろいです！　こんなホテル、泊まってみたいなあと思わされます。絵もかわいくて、魅力的。とくに表情豊かなトラが最高です！　やさしく、思いやりのあるバレンタインさんとエルシーが素敵です。

この本を読ませて頂いて、感動しました。これはとてもハッピーな気持ちにさせてくれます。ホテルと言えば、私はこれまでいつもホテルのラウンジを利用していたように思います。デートでも、ひとりでゆっくりする時もホテルでした。それだけにホテルはひじょうに愛着があります。このお話はお客さんのリクエストにこたえるわけですが、ひじょうに楽しい時間を過ごさせて頂きました。素晴らしい本だと思います。