ふたりはいつも」 みんなの声

ふたりはいつも 作・絵:アーノルド・ローベル
訳:三木 卓
出版社:文化出版局 文化出版局の特集ページがあります!
税込価格:\1,045
発行日:1977年05月
ISBN:9784579400805
評価スコア 4.85
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みんなの声 総数 66
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  • 一年間・・・

    息子が病院の待合で『ママ、この本読んで〜!!』と見つけてきました。

    病院では、5編の中の1話しか読めませんでした。

    それから少し日は開いてしまいましたが、家の本棚からこの絵本を取り出して、息子に寝る前に読んであげました。

    息子も、病院で読んでもらったことを覚えていたらしく、この本を持っていくと大喜びでした。

    ちょっと長めなので、聞いていられるのか、内容がわかっているのかな?などちょっと考えたりもしたのですが、息子は最初から最後までジーッとお話の中に入り込んでいる様子。

    1冊の本の中に、お話が5編入っていて、1年間の季節の移り変わりが心地よく心の中に染み渡ってくるような素敵な本です。

    また、息子にとっては、幼稚園に入園し、お友達の存在がとっても大きくなってきている今だからこそ、この絵本に登場するがまくん、かえるくんのお話に聞き入っていたのかもしれないな〜!!とも思いました。

    投稿日:2007/05/28

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  • アイスクリーム

    うちの子は「アイスクリーム」のお話に一番反応しました。
    がまくんはかえるくんと自分のアイスクリームを買って、かえるくんの所へ運んでいきます。運ぶ途中でどんどんアイスクリームが溶けてきて、がまくんの体中にアイスクリームがかかり、木の枝や葉っぱがくっついておばけのようなかっこうでかえるくんの前に現れます。その姿に子供がげらげら笑いました。いかにもアメリカ的な(もったいない)ストーリーですが、「こんなことしたらあかんな」と言いながら笑う分にはよろしいのではないでしょうか。
    がまくんがかえるくんを心配しながら待つ「クリスマス・イブ」のお話も良かったです。
    なかなかやって来ないかえるくんが事故に遭っているのではとさんざん心配した後で
    「きみといっしょにクリスマスをすごせてとてもうれしいよ」
    という言葉が温かいなあと感じました。

    投稿日:2007/05/10

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  • 相手への思いやり

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    短編5編で構成されています。少し長めの話に移行する時期にちょうどいい本かと思います。

    相手のことを考えて、喜ぶ顔を想像しながら動いているときって、楽しいですよね。そして、やっぱり!というオチもあり。

    他のシリーズも読んでみたいです。

    投稿日:2007/04/12

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  • 表紙のゆきだるま、気に入りました

    二人の表情がとても豊かで、親しみがわいてきます。
    エピソードもアメリカンコミックっぽくて、面白い。
    セサミストリートのアーニーとバートが思い浮かびました。
    いつも一緒、いい時もそうじゃない時も一緒に経験できる友達、
    娘にもいつかできるといいなあと切に願いつつ、読み聞かせました。

    投稿日:2007/04/14

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  • ほんとの友達

    • ねーねーさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子11歳、女の子10歳

    かえるくんとがまくんのおはなし。
    四季を通して一緒にすごしているふたり。
    お互いが思いやり、相手のためにそれぞれが相手が喜ぶであろうことをしてあげる。
    二人で楽しむことも忘れない。
    友達ってこういうものですよね、きっと。
    一緒にいて楽しいのは当たり前。
    相手のために何かをしてあげる。
    その行為さえも楽しめるなんて素敵なことです。

    おとぼけきゃらはがまくんだけかと思っていたけど、
    かえるくんも負けずにおとぼけきゃらなんだとわかりました。ときどきプッと笑えますよ。
    シリーズがあるので、ぜひ読んでみてほしいです。

    投稿日:2007/03/23

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  • 美しい季節の移ろいと友情のお話。

     4歳になる兄は、この絵本が大好きみたいで、カエルくんとがまくんのおもしろいやり取りを大笑いで聞いています。

     病院での待合の時間って、子どももじっとしていないしぐずりだすと大変ですよね。そこで、我が家では絵本のない(あっても長男の好みが少ない)病院に行く時は必ず絵本を持っていきます。予約してても30分も1時間も待たされる時は、強力な味方です。この前、「ふたりはシリーズ」を3冊持っていきましたが、人目をはばからない兄の笑いに、みなさん興味津々でした。(笑)つらい通院も、絵本となら楽しく出来そうです。

    投稿日:2007/02/21

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  • ふたりは

    • サマさん
    • 20代
    • ママ
    • 埼玉県

    仲良しのかえるくんとがまくんのいろいろなお話が入っているふたりはシリーズです。
    私はこれから赤ちゃんを産むのですが、今から子供に読ませてあげるのを楽しみにしています。
    少し大きくなったお子様に読んでいただくのが良いと思います。
    ちなみに私は自分の子供に読ませたいと思い、10代のころ自分で購入しました。まだその頃は結婚もしていなかったのですが。

    投稿日:2007/02/05

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  • 相手を大切に思う気持ちを!

    作者アーノルド・ローベルさんは、「こぶたくん」を読んで以来のファンです。
    どれも、静か〜な幸せを感じられる絵本ばかりです。
    「ふたりはいつも」は、かえる君とがま君、仲良しの2人のお話。
    地面に積もった落ち葉を見て、かえる君は、がま君のうちの落ち葉かきをしにいく。
    がま君は、かえる君のうちの落ち葉かきにいく。
    2人とも、相手を喜ばせようと、内緒で落ち葉かきをするんだけど、2人がかえる途中に風が吹いてきて、かいた落ち葉は飛ばされてもとの降り積もった状態に戻ってしまう。
    だから、2人が帰ってきた時には、それぞれ自分ちの庭は、おち葉でいっぱいだったんですね。
    でも、自分ちのお庭は明日やればいいや、と思うんです、2人とも。
    それよりも、今ごろ、相手が喜んでくれてるだろうなぁという気持ちで、幸せいっぱいなんです。
    お互いが相手を思いやる気持ちにあふれた本です。
    このお話以外にも、短編が4つ入っています。毎晩、1つずつ読んであげようと思うんだけど、7歳の娘も4歳の息子も、
    「もういっこだけ。」
    と、次を聞きたがる。
    夜寝る前、静かな時間に、読んであげるのにいい本かな、と思います。

    投稿日:2006/12/13

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  • どのはなしもおもしろい

    ふたりはともだちから上の子が気に入っているので迷わず
    借りてきた本です。
    子供と一緒に1ページずつ交代で読みあって楽しみました。
    その中で一番笑えたのはアイスクリームというお話これを
    一緒に聞いていた下の子も一緒になって笑いました。
    どの話も二人のコンビを見ているとほのぼのした気持ちになるので親子とも大好きな本のひとつです。

    投稿日:2006/06/14

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  • がまくんとかえるくんの1年

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子5歳

     おなじみ、がまくんのかえるくんの1年が5話を通して描かれます。冬から始まり、春、夏、秋と過ごしてまた冬を迎える暮らしぶりは、相変わらずおとぼけで愉快。今の季節に通して5話を読むと、まるで自分の1年を振り返るような気持ちにもなってきます。特に最後の「クリスマス・イブ」は、娘のお気に入り。ふたりが暖炉を囲む、穏やかなクリスマス・イブの光景に安心するようです。クリスマス期に、ぜひどうぞ。

    投稿日:2005/12/18

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