おばあちゃんのたんじょうび」 みんなの声

おばあちゃんのたんじょうび 原作:くすのき しげのり
文・絵:いもと ようこ
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2010年12月05日
ISBN:9784333024681
評価スコア 4.61
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みんなの声 総数 53
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53件見つかりました

  • 素敵なおばあちゃん

    ママの焼いた自慢の美味しいクッキー。本当ならおばあちゃんに渡さなければならないのに、ついついお友達にあげてしまう。
    そして困っているおじいさんにも。
    でも正直に話した事が一番のおばあちゃんへのプレゼントになったなんて、ほっこりする話です。
    登場人物みんないい子、いい人ばかりだけど、私はこの素敵なおばあちゃんが好きですね。

    投稿日:2013/01/30

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  • クッキー美味しそう!

    3歳の息子は、シリーズ10冊の中でもこのお話が一番のお気に入り。何度も何度も繰り返し、「読んで」と持ってきます。
    おばあちゃんの誕生日に、おかあさんが焼いたクッキーを届けに行くことになったうさぎのミミーちゃん。途中、森の中でオオカミに出会ったところでは、「赤ずきん」を思い出してドキッとしましたが、いやいや、そんな怖いお話ではありませんでした。
    ミミーちゃんの持っているクッキーがあまりにも美味しそうだったので、オオカミや森の仲間たちが「ちょっと頂戴」とおねだり。ミミーちゃんがみんなに少しずつクッキーあげていたら・・・
    本当に、ママの作るクッキーが美味しそうなんです。最後のページのおばあちゃんとミミーちゃんにそっくりなクッキーを見て、子ども達と一緒に顔を見合わせて笑いました。
    「ぼくも、ばあばにクッキーあげたい!」と息子。やさしい気持ちが伝染する、かわいくてあたたかい絵本です。

    投稿日:2013/01/21

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  • こんな世界ならいいのに

    いつもは、嫌われ者のオオカミさんも
    いもと先生の作品の中では、みんないいこ

    誰が悪いわけでもなく
    優しさから、約束を守れなかったこと
    それを反省して
    そのことを受け止めてもらえる環境

    世界がこんな風にやさしさで満ち溢れる日が来ることを
    祈りつつ、

    息子には、こんな環境を気付いてあげたいなと思いながら読んでいます。

    優しい気持ちになれる絵本です。

    投稿日:2013/01/20

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  • ミミーのまっさらで優しい気持ちに、最後は涙が出そうになりました。

    オオカミやキツネには、喜んでもらおうと笑顔でクッキーをあげてしまいますが、クマのおじいさんに出会った時、うつむいて通り過ぎようとしたミミーでしたが・・・

    困っている人を見て見ぬふりはできないミミーは、本当に優しい子だなと思いました。
    息子にも、自分よりもまず、相手のことを思いやることの出来る優しい子に育ってほしいなぁ、と思いました。

    そして、それを温かく受け止めてくれたおばあちゃんもまた、素敵なおばあちゃんだと思いました。
    美味しいクッキーは無くなっちゃったけれど、それよりももっと素敵な、目には見えない、お金でも買えない、最高のプレゼントを、誕生日にミミーが届けてくれました。

    絵本はここで終わりでしたが、後日きっと、オオカミやキツネ、そしてクマのおじいさんから感謝が届けられることでしょうね(^

    投稿日:2013/01/30

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  • 感動物語

    このお話を読んでいて涙がちょっと出てきました。おばあちゃんのためにクッキーを持っていくのですが、優しいミミーは途中であった動物たちにあげてしまいました。とっても優しい心を持っていて、うちの子はおばあちゃんの分が無くなるのを常に心配していたのですが、おばあちゃんは怒らず喜んでくれていたので良かった〜って言っていました。

    投稿日:2013/01/17

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  • なによりのプレゼントは

      クッキーが全部なくなったとき、「どうしよう」と、うつむくミミーがせつないです。
     誰でも、子どもころ、ミミーのようなことをしていますよね。

     「ミミーがやさしい子になったことがいちばんうれしい」という、おばあちゃんの言葉がよかったです。おばちゃんの本当の気持ちです。
     おばあちゃんにとって、なによりのプレゼントは、ミミーが元気でいることです。ミミーがそのことをわかってくれて、よかったです。

     また、ママがクッキーをたくさん作ってくれたでしょうね。
     あたたかいお話に、いもとさんの絵がぴったり合っていました。

    投稿日:2011/11/04

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  • おばあちゃんの誕生日で、美味しいクッキーをママが焼きます。途中であった動物たちに「でも食べないと美味しいかわからない」と言われてはあげ、「美味しいから家族の分もちょうだい」と言われてはあげ、お腹のすいた動物に会ってまたあげ、、、、プレゼントがなくなりますがおばあちゃんはその優しさを褒めてくれます。

    なかなか良いストーリーでした。

    ただ、疑問なのは、最後の空腹クマじいちゃんは優しさだけど、その前の2回は見栄であげたと思うんですよね。母のクッキーが美味しいか食べないと分からないと言われてあげるのは、美味しいと自慢したいように思えます。しかも、その家族の分なんて、あげてもいいけど「今日」である必要はないわけで、「今度遊びにきたら作ってもらうね」でいいと思うので、そこはいい顔をしたいという下心もあるんじゃないかと。

    教育上はそこはどうなのかなと思うので、5つ☆でなく4つ☆にしました。ラストのところ(クマ)は教育上も良いと思います。

    投稿日:2011/10/28

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  • やさしさのプレゼント

    ママに頼まれたおばあちゃんへのクッキーのプレゼント。
    おつかいを意気揚々と引き受けたミミー。
    どんどんクッキーが減っていき頼まれた仕事が守れなくなりそう。。
    そんなときにおなかをすかせたおじいさんに出会ってしまいます。

    ここで悩みながらもおじいさんにクッキーをあげてしまう
    ミミーちゃんの気持ちが痛いほど伝わってきました。

    娘は行く先々でクッキーをあげてしまうミミーちゃんに「そんなことしたらあかんのにね〜」って言っていました。
    「頼まれた仕事を守る」と言う意味ではそのとおりなんだけど。。

    「○○ちゃんだったらどうする?」ときくとうーんと悩みながら
    やっぱり「ほんとはダメだけどおなかすいてる人がいたらクッキーあげちゃうかな」って。

    5歳の娘にはちょっと難しかったかもしれないけど、
    「頼まれたことを守る」こと「人に親切にする」ことを教えてくれるとても心が温まるお話でした。

    投稿日:2011/06/30

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  • 優しい気持ち

    おばあちゃんに届けるって
    子供からしたらすごいもくひょうというか
    使命というか、、、
    だからクッキーがなくなってすごく
    落ち込んでいるんですよね。
    でも、おばあちゃんが優しい言葉をかけて
    子供も救われます。

    こういう風に年をとりたいなーなんて思いました。

    投稿日:2011/06/23

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  • あったかいキモチになる

    うさぎのキモチがとってもよく伝わります。

    でも他の動物を無碍できないうさぎが

    とってもやさしいと思いました。

    最後におばあちゃんと抱き合う姿も

    ジーンときました。

    投稿日:2011/05/26

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