マザー・テレサの生涯を伝えると共に、名言を紹介する形の本になっています。
マザー・テレサがマケドニア出身だというのは知っていましたが、自国で働くことよりも、遠いインドの国で、貧しい人の為に働きたいという気持ちを少女の頃に抱いたというところに、まず驚きを隠せません。
そして後々には、修道院を出て、自分なりの活動を進めていく・・・というのは、時代を考えると、相当勇気のいることだったと思います。
それでも大いなる決意をして、精力的に活動を続ける。
言葉の数々に、幾つになっても多くの学びを得ている、謙虚な姿を感じました。