詩のように美しい文章だな、と読んでいて思いました。
娘に読んで聞かせていたのですが、読んでいてすごく楽しかったのです(おもしろい、という意味ではなくて。心地よかった、と言えばいいのかな)。
挿絵も文章とあっていて美しかったです。
全部、読み終えた後、娘が「わたし」って誰なのかな?と言ったので
ふたりで考えました。最初、「あなた」のおかあさんなのかなって思って読んでいたのですけど、最後の部分で、あれ?誰だろう?って気持ちになったのですよ。
・・きっと、神様だね。直接には「あなた」に触れることができないだろうから。と答えたら
「そうだね!絵をかいていってるものね!」と娘。
ふたりで神様の存在を感じながら読んだのだなあって思いました。