夫婦で建築士の免許を持ってる友人から、「この本いいよ!」
って頂いた絵本です。その友人の話によると
彼女たち夫婦の知人が家を建てたときに、この絵本を新築祝いとしてプレゼントしてるとか。
(私の場合は例外でしたが・・・)
去年出版されたのでまだそんなに広めてないのですが、
かなり1押しでしたので、早速読んでみました。
なるほど〜、建築士の友人が進めるのも分かります。
金持ちの貴族が住んでた「やかた」そのやかたに住む人や
時代の流れに合わせた使い方。読んでるうちにその細部にまでこだわった
細やかな挿絵の効果でまるで自分が住んでるように感じられ
愛着を感じ、いつまでもいつまでもその場所に建っててほしい。
また、そんなやかたの心の声(プライドとして描かれてますが)も
姿を変えるのと同時に変化していくところも注目するところですね!
友人が、「外国の建物は古い物ほどリフォームを重ねてまで
人々が競うように住みたい!と思う物だよ。私も
いつか、そんな家を建ててみたい。」前に、そう言ってたことを
思い出し、彼女らしいプレゼントだな〜なんて思いながら
気持が温かくなりました。