これはて」 minatsuさんの声

これはて 作・絵:五味 太郎
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\770
発行日:1999年
ISBN:9784265902118
評価スコア 4.21
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  • 手は語ります

    2歳9ヶ月の息子に読んでやりました。手のことに焦点をあてた本はなかなかありませんが、なかなかおもしろいと思いました。

    手は語る・・・そういってもぴんとしませんが、この本を読むと、手はいろいろな動作の象徴になっているんだな、と思えます。あれがほしい、おつりをどうぞ、など、口で音声で伝えていると思われていることも、きっと手だけで伝えることができるんです。そういうことに、いまさらながらに気づかされました。

    息子は、この深い意味を理解できたかはわかりませんが、いろんな手の形、ジェスチャーと言えばいいのでしょうか、そういうものが語ること、状況に応じた手の変化は分かったみたいです。

    日本語の文化ならではなのかもしれません。こういうジェスチャーの世界を紹介したいと思われる方にはオススメの本です。

    投稿日:2010/06/02

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