「後半になるにつれて、だんだん貧乏っていうか、裕福じゃない国の子どもになってる。日本とは全然違う」
5年生の長男に読み聞かせたときの感想です。言葉を選びながら、感想を聞かせてくれました。
裏表紙の倒れていた男の子が立ってるのを見て、
「あ、立ち上がってる!良かった」
と少し安心した様子でした。
日本とは違う国の同世代の子どもたちが、どんな生活をおくっているのか、平和ってなんだろう?と考えるきっかけを作ってくれる絵本だと思います。
高学年に、こちらの絵本と「へいわってすてきだね」の2冊を一緒に読み聞かせたいと思います。