兄弟がいるとヒョンな事で喧嘩になったり泣いたり。
それで 困った〜〜と思うとケロッと仲直り。
不思議だけどこうやって一緒に成長していくんですね。
「こぶたくん」には5編のお話があります。
子供達は笑いながら見入っていましたが なるほど・・と思ってしまった「いもうと」
オリバー君が遊んでいる事にとっても興味がある妹のアマンダちゃん。
ミニカー、絵本、積み木・・
どれも「さわっちゃダメ」なんだけどさわってみたい・・お手伝いがしたい。
そしてラストはお決まりの子供達が泣いてしまうパターン。
でもその時の親のかかわりが素敵です!
オリバー君の優しさにほろっとします。
アマンダちゃんが今出来る精一杯の気持ちにジーンと来ます。
おかしをやく日、おばあちゃん、ポテトちゃん、これはだれだろ。
どのお話も小さな子供がいたらきっとあるような、おもちゃや会話が登場します。
日々の小さな「出来事」の大切さに気付かせてくれるように。
時々ね・・親の勝手な時間の都合でイライラしてしまう「日常」に
子供って皆こうなんだよ、泣きたくなるのは私だけじゃないんだよ、
と教えてくれた絵本です。