津田梅子さんは、津田塾大学とともに語られる人物ですが、その人生を知ると驚きの連続です。
6歳で親と別れてアメリカへ10年間の留学生活をして、日本語を忘れるくらいの育ち方をします。
孤独感を補ったのは、家族のように扱ってくれたランマン夫妻であり、同じ留学生であった友人でした。
生まれ持った性格なのか、身につけた心情なのか、
名だたる偉人たちとの接点にも、感銘を受けました。
様々な来歴があって、津田梅子さんは教育者として成功したのでしょう。
信念の強さとともに、人との出会いも大切だと痛感させられました。