学校の教室を舞台にした「○○の日曜日」のシリーズは、子どもたちが低学年のころ、よく読みました。今も続編が出ているのに驚きましたが、また新しいお話が読めるなんて嬉しいです。
資料室というくらいだから、なんとも珍しいものがありそうですが、案の定、変わったものがたくさん登場します。埴輪やアンモナイトの化石などから、電話機、ちゃぶ台のちょっと懐かしい生活用品まで、雑多な感じですが、個性豊かで見ていて楽しいです。
お話もテンポ良く進むので気持ちいい。そろそろハロウィンの時期なので、季節的にも読むのにちょうど良かったです。