個人的には、ウィリアム・スタイグと
出会った最初の本なので思い入れが強いです。
ほのぼのとした暖かいストーリーと絵が
とても素敵だなあと魅せられました。
チュー先生にとってはきつねに食べられるか、
どうかという緊張感あふれるお話。
なのにそのきつねは「ムニャムニャ・・」と
治療中に寝言を言っていたり、
素敵な奥さんがいつも先生のそばに居て、
最後ハッピーエンドの時はキスを
したりして、なんだかとてもかわいらしいです。
ストーリーも絵の色合いも
柔らかくて、かわいらしくて
作者の作品はどれも魅力的だなあと思います。