結局、どんな理由であれこの兵士は、自己顕示欲を優先して他人の家を壊し、誰かの体を傷つけた、というだけの話。
自分が不利益を被ったことに関しては、暴力に訴えてやると、息巻くわりに、自分に責任が及ぶ、と分かったとたんに「じゃあ自分をまっぷたつにしなければならない」と考えないところに身勝手さを感じる。
人間らしい、といえば、まあ人間らしいかな(くまだけど)。
無知であったのが不幸を招いた形だけれど、自己顕示欲のために武器を振り回すという神経がすでに私には不快。
「けだかい」「ゆうきがある」ということは、どういうことか子供たちに考えさせるきっかけにはなるかもしれない。