タイトル通り、本文は関西弁です。
ストーリーとしては
色々なことに挑戦するものの
ことごとく失敗してしまうという単純なものですが
その見せ方がうまいですね。
4歳の男の子に読み聞かせましたが
大爆笑でした。
展開がとても早く、ボケというかズッコケというか
その要素がわかりやすい。
関西弁なのも、笑いを増長させているように思いました。
色々チャレンジして、失敗が続くと
もういいや!と諦めたくもなってしまいますが
この絵本のすごいのは、そうじゃないところ。
失敗してもいいじゃない。
上手にできなくてもいいじゃない。
無理せず、焦らず、ぼちぼちいきましょ〜
そんなスタンスでいれば
大人も子どもも、もっとのびのび過ごせるんだろうなぁと
ちょっとだけ羨ましくもなり、見習いたいところもありと
大人も十分楽しめる一冊です。