4歳の娘が図書館から借りて来ました。
題名をみてすぐに、「あー聖劇!」と思ったのですが、
読んでみてあれれ?微妙に違う?
三人のはかせが王様になってるし、
足の悪い男の子は聖劇には出てこないし・・・
でもこの足の悪い男の子が一番の主人公。
救い主がお生まれになったお祝いに、
一番大事なものをささげる少年の気持ちが、
現代のクリスマスを祝う私たちに、
一番欠けているものではないかと、ふと思い当たります。
クリスマスといえばケーキにサンタさんにプレゼント。
でも、一番大事なものを忘れてはいけないと
そういう気持ちにさせてくれる一冊です。