ぼくのおばあちゃんは 出かける時は「にいちゃんいってらっしゃい」
家に帰ってくると笑顔で 「おかえりなさい」と出迎えてくれます
おばあちゃんは 戦争で亡くなった自分のお兄さん洋平さんと僕を間違えている
認知症が始まっているのです
おばあちゃんは 1945年8月6日の広島で原子爆弾が投下されてお兄ちゃんは 中学生で亡くなりました
悲しいことが起こり おばあちゃんは 孫の僕が中学生になるとお兄さんと間違えるようになったのです
初めは嫌だと思いましたが おばあちゃんは笑顔でいつもいてくれるのが好きです
だいすきなおばあちゃんだから!
作者の那須正幹さんの あとがきをよみました
「なぜ日本は平和なのか」 この話を読むと 日本が 戦後日本国憲法を守り 戦争をしなかったので平和なのだと!
今戦争のできる国にしようという政府の動きをかんじて これはダメ 憲法を守らないとと 心から思います
みんなに伝えたいお話です!
ありがとうございました とても大切な本です!!