せっかちな人を揶揄するような絵本です。
誇張はあるけれど、確かにこんな性格の人はいます。
思ったら自制が効かなくなったら、障がいというレッテルもあるのでしょう。
振り返ることができるかできないかが境目かも知れません。
振り返ることのない人は、人の迷惑を省みることもない幸せな人です。
いつか振り返ることのある人は、そこに虚しさも生まれるでしょう。
人生そんなに突っ走らなくても良いじゃないかと、改めて思います。
誰にでも終点はあります。
おおらかに夕陽を眺めるゆとりは欲しいですね。
意外と考えさせられる絵本でした。