こどもたちの大好きなチョコレート。
チョコレートってなんでこんなにおいしいの?
そのおいしさのヒミツがいーっぱいつまった一冊です!
アフリカにある「カカオ」の実からチョコレートの原料がとれることを
知らなかったこどもたち。
最初はかなり苦いということも、この絵本で初めて知ったようです。
じゃなんでチョコは甘いの?
その疑問に答えるのが、
この絵本で紹介されているチョコレートの製造工程。
カカオマス、バター、ミルクをまぜて、あまーいチョコになると分かり、
とっても納得・満足したこどもたち。
でもできたらこの製造工程、是非、現物をみてみたいそうです。
チョコレート工場の見学なんてないかな?探してみようか?
なぜ甘いの?のヒミツだけでなく、
モノヅクリにもとっても興味が湧いてきたらしい子供たち。
普段身近なものも、
原料が外国から運ばれてきて、日本でこんな風に製造して、
お店を経て、私たちの手もとに届くんだねー。
最初から店に売られてるだけじゃないんだねー。
そんなことがしっかりと伝わった一冊で、とても有り難く思いました。