戦後70年、もう戦争を知っている人の多くは、80代、90代となり、そのときの体験をリアルに伝えていくのも難しくなりました。
その実際に起こった体験を絵本に起こしてくれたのが、この絵本。
広島の原爆によって、大好きなお兄さんを失ってしまった母の話。その時の様子を伝えていくことは、歴史を学び、戦争を省みること、そして、今後も2度とこうした悲しい出来事を世界のどこにも起こさないために必要なことです。
この絵本には、英訳も同時についています。
海をこえて、広く広くこの青い色をした空と海を守ることを伝えていかなければと思います。