ちょうつがい きいきい」 どんぐりぼうやさんの声

ちょうつがい きいきい 作:加門 七海
絵:軽部武宏
編:東 雅夫
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2012年03月15日
ISBN:9784265079551
評価スコア 3.62
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みんなの声 総数 20
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  • いたい。いたい。いたい。いたい。

    タイトルから、「ちょうつがいが、どうしたんだろう?」という思いに
    駆られつつ、読み始めました。

    全体的に暗い印象、その中で注目される、ちょうつがい。
    暗い部屋の中で、「きい きい」と聞こえる、高い音。
    そして、なぜか見えてくる、音の正体!?

    あんな音やこんな音の正体が、よく見たらあんなものだったら・・・!
    見方によっては、笑えるものだったり、グロく見えて、目を反らしたくなったり。
    読む人にとっては、賛否両論、感想が真っ二つに分かれる絵本かもしれませんが、
    個人的には視点がとても新鮮で、良かったと思います。

    なんといっても、怖い絵の雰囲気が、より異様な雰囲気を演出してます。
    個人的に、ブランコのシーンがおススメ。そしてそのページから数ページ進んだところの、
    母娘の絵が怖い。お母さんの手が透けて、娘の目がうっすら見えてる!!

    日常生活の音に敏感になってしまったら、あなたにも見えるかもしれませんよ(笑)

    投稿日:2013/05/14

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