野坂 悦子(のざかえつこ)

野坂 悦子(のざかえつこ)

1959年、東京都に生まれる。早稲田大学第一文学部英文学科卒業。オランダ、フランスでの滞在を経て、1989年『レナレナ』(ハリエット・ヴァン・レーク、2019年朔北社により復刊)で翻訳者デビュー。以降、オランダ語、英語、フランス語のすぐれた作品を翻訳する。2003年、『おじいちゃんわすれないよ』(金の星社)で、産経児童出版文化賞大賞を受賞。翻訳のみにとどまらず、オランダの文化を積極的に日本に紹介している。訳書に『フランダースの犬』(岩波書店)、『第八森の子どもたち』(福音館)他多数。紙芝居『やさしいまものバッパー』(童心社)などの創作もある。2001年、「紙芝居文化の会」の創立に加わり、海外統括委員もつとめるなど日本の文化としての紙芝居を海外に広める活動もつづけている。

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かえるでよかった

かえるでよかった

作・絵:ヨーケ・リンデルス  訳:野坂 悦子  出版社:らんか社  税込価格:¥5,280  
発行日:2007年09月  ISBN:9784883309986

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野坂悦子さんの作品のみんなの声

  • ひとりと ひとりで

    • レイラさん
    • 50代
    • じいじ・ばあば
    • 兵庫県
    • 女の子2歳、女の子1歳、男の子0歳

    モノクロの絵に、ところどころ朱色がポツリ。 そんな独特な世界観の絵に呼応するかのような奥深いストーリーです。 みんなが無心で聞き入るほど美しい音楽を奏でるクマのピアノの音。 それだけに、疲れてい・・・続きを読む

  • 大きなさかなの好きな場所

    男の子は何のために釣りをしていたのでしょうか。 話の展開を追っていくと、単純な釣りとは違う世界が広がります。 大きなさかなは口をきけます。 大きなさかなは水がなくても生きています。 大きなさか・・・続きを読む

  • ふるさとを思う心

    アメリカで暮らすハンナさんが、父親から聞いたふるさとパレスチナの風景が描かれています。 親族が暮らすというパレスチナは、平和と幸せに満ちあふれています。 それだからこそ、今のパレスチナ、ガザ地区と・・・続きを読む

  • ふーふー

    お話の展開がおもしろい絵本でした。 なぜか玄関の扉のドアノブが、かなり高い位置に設置された家に住むワニとサルとめんどり。 小さなドアから出る時に、ワニの体の空気を抜いて押し出すのですが、なぜ急にこ・・・続きを読む

  • 新しい場所

    不安な表情をする表紙の男の子のことが気になり、手に取りました。 主人公アルノが初めて学校に行く「とくべつないちにち」を描いた作品です。 新しい場所に不安でどうしようもなかったアルノが、あることをき・・・続きを読む


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