
今、日本で一番絶滅に近い固有の鳥ってご存じですか?それが小笠原諸島に生息しているオガサワラカワラヒワなのです。日本で11番目の新種とされていますが、同時に絶滅寸前であることも分かりました。 本土のカワラヒワと比べると体は小さく、くちばしが大きいのが特徴です。 1995年頃から年々減少傾向を示し、母島列島でも近年急速に数を減らしています。まずこの現状をより多くの人たちに知ってもらいたいと思い絵本を作りました。

オガサワラカワラヒワは、小笠原諸島に生息する、絶滅危惧種の鳥だそうです。
その特徴というよりも、大自然の中で生きるということの大変さを、身近にいる鳥たちと共通する観点で描いているところに共感しました。
近くの公園で、生まれたばかりのアヒルのひなが、短い期間で命を絶たれた自然の残酷さを目のあたりにしただけに、響いてきました。
命のはかなさと大切さを痛感しました。
なるかわしんごさんの絵が感銘を深めています。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
|