
ちょっぴりこわくて優しい、おばけの物語。おんぶをねだるおばけが出るという、峠に向かったばあちゃん。おばけをおんぶして子守うたを歌ってやります。嬉しそうなおばけ。その姿はいつしか金貨に変わっていました。

全体の絵がとても優しいいもとようこ劇場です。
背負った子が寝てしまうと、重さがグッと大きくなることを体感している人たちにとっては、別の意味で共感できるお話かも知れません。
それはさておき、おばけの正体が解ったら、とてもめでたいお話になりました。
日本昔なので「金貨」という表現には、ちょっと違和感があるのですが。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
|