おとなの方ならご存知でしょう、神話の「因幡の白兎」の絵本です。
電車が大好きな息子が電車のビデオか図鑑を見ているときに、山陰地方を走る「いなば」という特急があることを知り(現在もあるかはわかりませんが)、その名前が昔話から来ているということも知り、その元になったお話が知りたい!!と言い出したので、図書館で探しました。
昔話モノの絵本は、絵が判りにくかったり、語り口が4歳の子どもには難しかったりと、なかなか選ぶのが大変なのですが・・・
この本は、絵もわりと新しい感じで判りやすく、ストーリーもきちんと神話のお話どおりなのに、子どもにも理解できる文章でとても読みやすかったです。
これで、息子も、神話も楽しい!ということがわかってくれたかな?
これは十二支絵本の1冊ということなので、他のシリーズも読んでみたいです。