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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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ハンカチの上の花畑」 やこちんさんの声

ハンカチの上の花畑 作:安房 直子
画:岩淵 慶造
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1981年07月
ISBN:9784251063625
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 5
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  • ファンタジー&ミステリー

    安房直子さんの上品な文章が好きです。

    このお話は、いつもの美しいファンタジーの中に
    すこし毒を含んだミステリーチックなものを感じるものでした。

    菊酒を作れるふしぎな壺を預かった郵便屋さんが
    秘密を守れずに、妻にうちあけ、お酒を商売道具に変えてしまうくだりは
    誘惑に勝てない人間の業を感じました。
    読み始めの、小人が登場しふわふわした感触が
    中盤以降、ミステリーかホラーかサスペンスというふうに変化し
    ページを繰る手が止まりませんでした。

    しかし・・・
    個人的に
    菊酒がとてもいい匂いのおいしいお酒という設定が
    どうもしっくりきませんでした。
    菊って、仏壇のお花っぽくて
    匂いもいいにおいというより、独特のものがありますし・・。
    菊の花ってところが、よけいにオカルトっぽく感じてしまうのかな・・。

    投稿日:2020/02/02

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