表紙にインパクトがあり、つい図書館で手にしてしまいました。
いろいろな部品の一部や、物であった鉄たちが、壊れたり錆びついたりして「鉄くず置き場」にゴミとして置かれているのです。
そこで、「おもちゃの兵隊』よろしく、鉄たちがそれぞれ自分たちがどんな製品であったのか。どんなに良い仕事をしてきたのかと。語り合っているのです。
イラストもお話も良かったのですが、これから未来のある子ども達に、おじいちゃん・おばあちゃんの昔話みたいなことを話されても、ちっとも興味がないようでした。
う〜ん、残念です。むしろ老人ホームと敬老サロンとかで読み語たったりしたら、好評なのではないでしょうか?