幸せの絵本
大人と子どもをハッピーにしてくれる絵本100選
金柿秀幸(絵本ナビ事務局)編
ソフトバンク・パブリッシング刊
本体価格:\1,600(税込\1,680)
幸せの絵本2
大人と子どもを、もっとハッピーにしてくれる絵本100選
金柿秀幸(絵本ナビ事務局)編
ソフトバンク・パブリッシング刊
本体価格:\1,600(税込\1,680)
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- 見開き画像に圧倒されます。全紹介作品が1ページずつ読めます!
(眺めているだけでいい気分)
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作品名、作者、発行年、価格といった基本データはもちろん、作者紹介も。
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シンプルな内容紹介に続いて、「この絵本を通じて、どんな幸せな時間が過ごせたか」を全国のママ、パパ、せんせい、ばあばの生の声で綴ります。
(思わず読んでみたくなりますよ)
幸せの絵本
親子の絆を確かめ合う幸せ/愛し愛される幸せ/家族いっしょにいる幸せ/子どもの成長を実感する幸せ
友達がいる幸せ/仲間で苦楽を分かち合う幸せ/自然を感じる幸せ
冒険に出かけても帰るところがある幸せ/自分は自分でいいんだと思える幸せ/前に進む元気がもらえる幸せ/どんどん想像が広がる幸せ
意味はないけど楽しい気分が幸せ/美味しい気持ちが幸せ/優しい気持ちになれる幸せ/・・・とにかく幸せ!
幸せの絵本2
美しい色彩に心奪われる幸せ/絵のすみずみまで探す幸せ/愛らしいキャラに出会う幸せ/手元に置いておきたい幸せ
悲しみを乗り越える幸せ/ありのままでいいんだと思える幸せ/気づきが得られる幸せ/いいことでも悪いことでもない幸せ
コワイけどおもしろい幸せ/知らないことを知る幸せ/理屈抜きに楽しめる幸せ
癒される幸せ/祝福されて世界と触れ合う幸せ/言葉の楽しさに出会う幸せ
「絵本、好きですか」
と聞くと、ほとんどの方から、「好き」「読んでみたい」「楽しい」といった答えが返ってくるでしょう。この本を手にとってくれたあなたも、きっとそうですよね?
でも、
「絵本ガイドブックって読んだことありますか?」
と聞くと、多くの方からは、「読んだことがない」「読んでみたけれど自分で買いたいとは思わない」といった答えが返ってくるに違いありません。――― 一部の絵本ファンの方や、子どもの本に関わる仕事をしている人は別として。
一般的な絵本ガイドブックは、専門家の方が、作品のすばらしさや背景、みどころなどを解説するものです。それはそれでよいと思うのですが、実際に子どもと日々絵本を読んでいる親(私もそのひとりです)からすると、どうもちょっと違うよなあという感じを受けていたのです。
そこで、これまでの絵本ガイドブックとは違う、「自分だったらこんな本が欲しい」という本をつくることにしました。コンセプトは「読むと幸せな気持ちになれる」絵本ガイドブックです。
私たちは、絵本というモノが欲しいのではありません。絵本を通じて得られる「幸せな時間」が欲しいのです。この本は、まさにその「幸せ」に主眼を置いて書かれています。
その絵本を通じて、どんな幸せな時間を過ごすことができるのか、どんな発見があるのか、実際に子供と幸せな時間を過ごした皆さんの「生の声」がぎっしり詰まっています。
また、すべての紹介作品について、いちばん幸せなシーンをカラーの見開き画像で、かなり大胆な大きさで掲載しています。絵本の最大の魅力である「絵の美しさ」を味わってください。
絵本は他のジャンルの本と違い、なんどもなんども読んで楽しむことができます。子どもの成長や自分の見方によって、読むたびに違った印象を受けることもあります。この本は、あなたの知らない絵本を紹介するためだけのものではありません。きっとすでにご存知の絵本がたくさんあるでしょう。でも、読んだことのある絵本でも、もう一度読んでみたくなるから不思議です。新しい気づきがあり、きっともっと楽しめるのではないかと思います。
(著者前書きより抜粋)
先日、皇太子殿下の誕生日に記者会見がありました。
愛子様の養育方針に関しても述べられていましたが、その中で、「幸せの絵本」の前書きでご紹介している「子ども」という詩を読まれました。
(「あっ!」と思った方も多かったのではないでしょうか)
皇太子殿下は最近、この詩に出会い、深く感銘を受けたとのことです。
早速、「幸せの絵本」読者の方からメールをいただきました。
「皇太子さまは、最近この詩に出会ったと言われてましたね。
きっと「幸せの絵本」を手にされたのではないかと思いました。
そうだったら嬉しいですね。 私もこの詩が大好きです。」
・・・・そうかも知れません。だとしたら、大変光栄なことです。
編者である金柿秀幸は、子育てを始めた頃この詩に出会い、深く感銘を受けました。「幸せの絵本」では、絵本を通じて子どもたちと幸せな時間を過ごすことができるなら、それがどんなに素敵なことか、この詩を通じて伝えたいという思いを込めてご紹介しています。
『最後に、ドロシー・ロー・ホルトの詩をご紹介して、まえがきを締めくくりたいと思います。
子どもたちが、そして、わたしたち自身が、
世界中の愛情を感じとることができますように ---------------』(著者前書きより抜粋)
米国の教育学者、ドロシー・ロー・ホルト(新聞等ではドロシー・ロー・ノルトで記載)によるこの詩を、「あなた自身の世界−スウェーデンの中学教科書」(新評論)から引用してご紹介しました。(「子どもが育つ魔法の言葉」(PHP研究所)で紹介されているものが有名ですが、日本語訳の表現がかなり違います)
「あなた自身の世界」は一般の方にはあまり知られていた本ではありませんので、皇太子様が「幸せの絵本」を手にされた可能性はじゅうぶんにあります。
さて、皇太子殿下は「幸せの絵本」を読まれたのか?
確認するすべはありませんが、もしそうなら、絵本ナビに参加している大勢の子育て中の皆さん、「幸せの絵本」の読者の皆さんと同じように、皇太子殿下と雅子様も愛子様のために絵本を選び、絵本を通じて幸せな時間を過ごされているということです。
それってなんだか、嬉しいじゃありませんか。
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