ピアノが好きなのに、あまり才能がないからと母に言われピアノ教室をやめなくてはならなくて落ち込んでいたごく普通の中学生、亜美がある日、ニット帽にピアノとト音記号のブローチをつけたおばあさん、エリーゼさんや、強くて自由でかっこいいギター高校生、ポーラCさんとの出会い、高齢者施設の伴奏ボランティアに参加することに。また、一見ごくふつうだけど実は小悪魔的な美術男子、水野くんとのノートのとり違いから、ふたりの不思議な関係がはじまって・・・亜美の日常が楽しくふわふわした色合いに変わっていく……!
親の私は、部活と勉強に追われて時に勝手な片思いで終わった中学校生活なので、こうもふわっとした色々な出会いがある中学校生活を送る子がいるんだなーと思いました。
青春っぽさも感じられる本でもあります。
物語として読むには面白かったです。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子12歳)
|