おくちのたいそう、はじめるよ。声を出して、リズムに乗って言ってみよう!
あいうえ あいうえ あいうえお
いうえお いうえお いうえおあ
うえおあ うえおあ うえおあい
あ行からわ行まで、詩人・木坂涼さんのユニークな詩が続きます。ページごと、「げんきよく」「ゆっくりと」などの指示もあり、早口言葉のように楽しめますよ。さあ、上手に言えるかな?
実はこの絵本、あいうえおを覚えたての子どもだけでなく、大人にもおすすめなんです。マスク生活が続く昨今、口を大きく開けることが減っていませんか? 口は、食べることはもちろん、話す、飲み込む、呼吸するなど、とても大切な役割があります。毎日の生活を笑顔で楽しく過ごすために役立つのが「おくちのたいそう」なのです。ご高齢の方からも「健康に食べ続けるにはおくちのたいそう。長生きの秘訣!」との感想が寄せられています。1さいから100さいまで、幅広い年代で楽しめる実用絵本です。
お楽しみはそれだけではありません。スギヤマカナヨさんのカラフルでユーモラスなイラストが、たっぷり楽しめるおまけつき。左のページでお口のたいそうしたあとは、右のページで遊びましょう。右ページは当てっこして遊べる絵辞典になっています。
あり、足跡、アイス、あめ、アリクイ、アンパン、あくび、アメンボ。「あ」だけでもこれだけのイラストが! 軽快なリズムとともに、楽しいイラストを、何度でも繰り返し楽しんでくださいね。
(出合聡美 絵本ナビライター)
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