おかあさんが布で作ってくれたサッカーボールを、はるちゃんは力いっぱい蹴りましたが、あまり飛びません。落ちたところに走っていくと、そこには大きなウサギがすわっていました。ウサギは、「目を覚ましたときに、最初に出会ったものにおまじないをかけることができる」と、ボールにおまじないをかけました。すると、こんどはボールは高く飛び、はずんだ地面には次々に花が咲いたのです……。
絵本の醍醐味ともいえる内容の絵本で、ほんわか楽しめると思います。
こんなことないよ〜、こんなうさぎさんいるの〜、と現実とはまた違ったことが起こるのが絵本の世界、絵本の醍醐味ですものね!
そんな世界に入り込む時間、子供には大切な時間に思います。
イラストも外遊びしてくなるような雰囲気で楽しめました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子8歳)
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