×いやみ→○自覚させる
×閉鎖的→○よそ者に干渉しない
×ケチ→○合理的
×保守的→○長所を大切にする
国民的偏見に終止符を打つ!
『京都ぎらい』の虚実をベストセラー作家が徹底検証!
■人生、ビジネスに役立つ「教養」としての京都学
『京都ぎらい』はなぜウケたのか? 京都はある意味で日本の常識に反した「特殊な街」である。しかし、これほど日本らしい町はない。古い歴史がありながら、新しもん好きで外国人も上手に使う町もほかにない。むしろ現在の日本で支配的な「東京の常識」、すなわち「日本の常識」というものが、日本人の幅広い可能性を封じ込めているだけだ。本書では、数々のベストセラーを輩出した博覧強記の作家が、『京都ぎらい』の歴史的背景から、人間関係、ビジネス、政治、文化にわたる「京都の流儀」まで、「客観的事実」をもとに分析する。
京都ぎらいな人が目を向けない「不都合な現実」
◎大阪発祥の朝日新聞的視点で描かれた『京都ぎらい』
◎根が深い京都市の「11区格差」
◎「ぶぶ漬けでも」に込められた真意とは
◎先端産業分野にも生きる「一見さんお断り」の精神
◎「白足袋族には逆らうな」の虚実
◎京都は現在も日本の首都であろう論
【目次】
第一章 本当は好きの裏返しにすぎない『京都ぎらい』
第二章 本当はいやみを言っても悪意はない京都人
第三章 本当は保守的でもケチでもない京都流ビジネス
第四章 本当は閉鎖的ではなくグローバル志向な京都文化人
第五章 本当は言うほどでもない京都の「陰の実力者」
第六章 本当は日本の中心であるべき「京の都」
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