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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ピーターのくちぶえ」 みんなの声

ピーターのくちぶえ 作・絵:エズラ・ジャック・キーツ
訳:木島 始
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1974年02月14日
ISBN:9784033280707
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,108
みんなの声 総数 26
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  • くちぶえが吹けた日

    くちぶえにあこがれ、練習した日々を思い出して、なんとも微笑ましいお話です。飼い犬とかくれんぼしたり、お父さんになってみたり、ピーターの行動はユーモアたっぷりです。それに合わせてくれるお母さんも素敵だと思いました。

    投稿日:2021/08/31

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  • あきらめずに

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子4歳

    口笛が吹けないけれど、吹けたらと思っている6歳児は、
    読んでいる間中、「ふーふー」と口笛の練習をしていた。

    私も口笛の練習をして、一度吹けたらピーターのように
    お使いの間も吹けるんですが、
    自転車と同じでコツをつかむまでが難しいんですよね。
    でも、ピーターのようにあきらめずに
    何度もやるのが一番大切なんですね。

    ぐるぐる回る場面が
    読んでいても目が回った錯覚になり、
    素晴らしいなあと思いました。

    投稿日:2019/07/17

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  •  エズラ=ジャック=キーツのこの絵本を読んで、なんてきれいな作品だろうと思いました。
     でも、きれいってなんだろう。人はどんなものを見た時にきれいって感じるのでしょう。
     辞書で調べると、「きれい」には「色・形などが華やかな美しさをもっているさま」とか「姿・顔かたちが整っていて美しいさま」とあります。
     この絵本の場合、色彩の素晴らしさが読者に「きれい」と思わせるのだと思います。

     くちぶえが吹けない少年ピーター。
     街の中でたたずむピーターの、その街の壁がピンクを基調に描かれています。
     実際にそんな色をした壁があったら驚くでしょうが、ここではちっとも変じゃない。
     ピーターが暮らす街はなんとも見事な色彩でできていることでしょう。
     それに、ピーターの服だって素敵です、
     少し大きめのTシャツでしょうか、白地にピンクの線柄がはいっていて、少年の躍動する感情があらわれています。

     なかなかくちぶえが吹けないピーターにやっと音がでました。
     そのうれしそうな顔といったら。
     その自慢げな顔といったら。
     絵本ですから音が聞こえないはずなのに、くちぶえを吹くピーターを描いたページを開くと、少年のかぼそい、けれども強い音が聞こえてくるようです。

     キーツさんの絵本は色彩もきれいですが、子供のことをとてもよく観察していると思いました。
     きっと誰にでもあった、くちぶえがならない悲しみ、初めて鳴った時の喜び。
     それが見事に描かれた絵本になっています。

    投稿日:2019/04/21

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  • 練習したかいがあってよかったね♪

    ピーターは、男の子が口笛を吹いて犬と遊んでいるのを見て、口笛が吹きたくなりました。練習を重ねて口笛が吹けるようになって読んでいる私までが、応援したくなりました。ピーターに”練習したかいがあってよかったね♪”と、声をかけたいです!何度も何度も練習して諦めなかったのがよかったし、そのことが自信になっていろんなことが、乗り越えると思いました。

    投稿日:2018/05/16

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  • きっぱりとした素敵な絵

    ピーターはちいさな男の子。
    犬といるお兄さんが口笛を吹いているのをみて
    猛烈に口笛が吹けたら良いのにと思います。
    夕方の少しの時間の、ピーターの考えたこと、したことが、
    気持ちがよくわかります。
    ピーターが、口笛を吹けるようになって
    どんなにほこらしいかが伝わってきます。
    きっぱりとした素敵な絵、
    街の様子もピーターやウイリーの様子が楽しいです。

    投稿日:2018/02/05

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  • イラストもいいですね。

    「ピーターのいす」を読んだことのある小学校1年生の娘が図書館で自分で選び一人読みしました。
    口笛をふけるようになる喜びが描かれた絵本で,我が家の娘も口笛がふけるようになったので,共感できる内容だったようです。
    イラストも味わいがあっていいですね!

    投稿日:2017/09/01

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  • 家族みんなで

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     ピーター家族はなんでも、みんなのこととして喜び、楽しみ
    そして考えるところが、うらやましい。
    そう、愛犬Willieもね、ちゃんと加わってる。
     口笛は、Willieとこころを通わせるために吹きたかったんだね。
    家族みんなのコミュニケーションが、またひとつ増えた瞬間です。

     平板でなく、見る側にも本の奥にも空間が生まれて
    ピーターたちがひょっこり本から飛び出してくるような
    キーツのデザインが、いつも素敵です。
    ありがとう、感謝です。

    投稿日:2014/08/12

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  • 僕,口笛が吹けるよ

     「くちぶえが ふけたら いいなあ!」
    男の子が,口笛を吹いて,犬と遊んでいるのを見たピーター。
    でも,ピーターは,口笛が吹けません。

    ピーターが,何度も何度も口笛を練習する姿を見て,
    自分が子供の頃,口笛がどうしても出来なくて,
    泣きながら練習した記憶が,よみがえってきました。

    男の子の気持ちや様子が本当によく伝わってきます。
    息子もこの絵本を読んで,早速口笛を吹く練習をしていましたが,
    結局吹くことはできませんでした。

    また,主人公が黒人の男の子で,絵本の舞台も都会の下町
    (ニューヨークのブルックリンのようですが)で
    これは主人公=白人だった当時では,画期的だったようです。
    (私も,黒人の男の子が主人公の絵本は初めてで,新鮮でした。)

    でも,息子にとっては,主人公が黒人の男の子だという意識はなく,いつもと同じ楽しい絵本だったようです。

    投稿日:2010/11/28

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  • 口笛 それは ふけないピーターにとったら あこがれですよね!

    はじめは吹けなくて いろんな格好しているピーターが愛らしくて

    空き箱から出て家まで帰るまで チョークで線を引いているのが
    すごく楽しい! 子供って チョークでいろんな絵を書くの好きですね

    私も子供の頃に ろうせきって行ってましたが(チョークより硬い目で白 何しろ 道路で 陣取りしたり いろいろ書いたの懐かしく思い出すのです)

    ピーターが鏡の前で お父さんのぼうしかぶって口笛の練習している絵が大好きです!

    お母さんとの会話も、ステキ! (母の愛が感じられるんです)

    箱の中でウイリーに本当に口笛吹いたときは(思わず拍手贈りたかったで〜す)

    お父さんとお母さんは 喜んでくれました!
    ピーターの口がとってもかわいく 思わず唇にキスをしたくなりますね!
    おめでとう!! ピーター!

    投稿日:2010/08/06

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  • 練習すればできるようになる

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     口笛をふけるようになりたいピーターのお話。
     ある日口笛を吹いていぬと遊んでいる人を見て、どうしてもやりたくなったピーター。道中練習しながら歩いたりして、その熱心さが伝わってきます。

     子供の頃のきっかけってこんなものだったよね、と思って胸が熱くなりました。

     練習すればちょっと難しそうに見えることもできるようになる、大きくなるとできるようになる、と子供達が自然に感じてくれるのではないかな、と思える絵本です。

    投稿日:2010/05/14

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